今年4月から中小企業にもパワーハラスメント防止措置が義務化されました。組織を健全にしていくために、ハラスメントを行った人はもちろん企業に対しても厳しい措置がとられることを意味します。
パワーハラスメントほど周知されていませんが、日常ありがちな「噂の流布」によるモラルハラスメントについて述べます。
職場や組織には、他人の噂話をする人が、必ず何人かいます。有ること、無いことを周囲に撒き散らすいわゆる困った人です。多くの人々は、誰が噂話をする人であるかを認識したうえで、できるだけ近寄らない、深く関わらないよう対応しています。
そのように噂話をする人を見過ごしていましたが、これからはモラルハラスメントとして扱われる可能性が高くなってきます。これを機に自身を振り返って、他人の噂話をしていないか、相手から話を振られ、一緒になって盛り上がっていないかなど、お互い様改めるべきは改めて参りましょう！
